備忘録

人の幸せを祝えなくてもいいと思う

言葉の魔法

ひとつ前の記事のHQの冴子ねえさんのお言葉で「回り道には回り道にしか咲いてない花がある」ってお言葉、自分もこんな風にいつか思えるようになったらいいなと思う。と暖かな写真を撮るお友だちに話したら、「私は回り道をしていなければ写真もしていなかったし、回り道をしたからあなたとこうやってゆっくりお話をしたり贈り物を贈りあったりできているから、私は花があるなと思ってる」と言ってくれて不覚にも泣きそうになった。彼女はこちらが欲しい言葉以上の言葉を不意にくれるからその度にどきどきしてしまう。あなたの道の1輪になれていたなんて、とても光栄で嬉しいことだと思った。

今日先生に提出の書類を間違えて持って行ってしまって、来週改めて持ってきます…と、とても恥ずかしく泣きそうになって萎縮してしまったのだけれど先生が「こっちで書類用意できるからしておくね」と言ってくれて救われたのにそれだけでなく「間違えちゃうよね。頑張ってるもんね。」と声を掛けてくださってあわや泣くかと思った。この病気になってから、少しのことなのにとんでもない間違いをしたかのように感じてすぐに萎縮して泣きそうになってしまうのだけれど、そうやって暖かく言葉を掛けてくださる方がいるから、また別の感情で泣いてしまいそうになる。先生も、親切に支払い方法を教えてくれたセブンイレブンのおねえさんもありがとう。あなた達の優しさで今日もなんとか生き延びられました。

言葉は暴力にもなるけれど、魔法やお守りにもなり得ると思っていて、私も貰った分をすこしでも誰かに返せていたらいいんだけどと思った。

お薬が減った。今は薬の影響でお酒が飲めないので、早く飲めるようになりたいなぁ。なったらいいなぁと思う。涙も胸の中のモヤモヤも全部お酒で流して寝てしまいたい夜があるので、危ないなぁとも思うんだけれどそんな夜だってあっていいよねと抱きしめていけたらなぁ。

言葉は暴力にも魔法にもお守りにもなり得るということを、改めて認識させられたので自分は、言葉を丁寧に選んで、その上で優しい魔法をすこしでもかけられたらいいなぁと思う。

なんだか長くなってしまった。これから髪を乾かしてココアを飲んで少し落ち着いたら布団に寝転んで眠気が来るまで微睡もうね。